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くまもと農業アカデミーの紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0084284 更新日:2024年8月6日更新

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リンク農業アカデミーについて

リンク校長あいさつ

農業アカデミーについて

農業アカデミーの目的

くまもと農業アカデミーは、熊本県内の様々な機関の強みを融合し、最新の農業知識や農業技術等の学びの場を提供することで、農業者のステップアップを応援します。

校長あいさつ

くまもと農業アカデミー校長 松添直隆

校長 松添 直隆

(熊本県立大学環境共生学部 教授)

 

 くまもと農業アカデミーのホームページへお越し頂きありがとうございます。
   くまもと農業アカデミーは、熊本の農業を支える意欲ある農業者の皆さんを対象に、アメリカの大学のエクステンションサービス(開かれた農学部)をモデルに、県内の様々な機関の英知を集結して、「学びの場」を提供しています。
   アカデミーの実施にあたっては、熊本県立大学、東海大学、農林水産部、農業研究センター、農業大学校の5つの機関が中心となり、産業技術センター、農業関係高校、普及組織、農業団体、農機具メーカー等、県内の農業に関係する多くの機関が参加しています。
   2012年度(平成24年度)の開講以来、生産(病害虫や土壌肥料、農業機械や農業経営等)、加工(6次産業化)、流通(販売、輸出)などについて座学や実演、実習等様々な形態での講座を実施する中、2013年(平成25年)度には県南校開講、出前アカデミーを設け地域の学びを支援しています。
   さらに2022年度(令和3年度)には開講10周年を迎え、スマートフォンで視聴できるオンライン講座の拡大など、より受講しやすいアカデミーを目指して取り組んでいるところです。
   その結果、2022年度(令和3年度)までに実施した講座は400講座を超え、毎年1000人近い農業者等の皆様に利用頂いています。
  さてこの10年、農業を取り巻く情勢は大きく変化しています。猛威を振るった新型コロナウイルス感染症の影響はようやく出口が見えてきたものの、ウクライナ情勢の変化や円安に伴う飼料・資材価格の高騰や、鳥インフルエンザの影響など、現場の状況は厳しさを増しています。一方、円安を背景に輸出への機運の高まりや田園回帰による農村の再発見も見られています。
  このような変化に対応するには、知識や技術のリカレントが重要であり、本アカデミーでは本県農業を支える方々を知識・技術的側面から下支えすべく「みどりの食料システム戦略」や「SDGs」等の推進にもつながるよう講座を再構築し、またこれら施策と関連した新たな講座を企画するなど内容の充実も図っております。
   ご自分の目的に沿った講座を積極的に受講いただき、農業経営の課題解決に役立てていただければ幸いです。
   くまもと農業アカデミーで学んだ知識、技術をもとに、新しい夢のある農業を皆さんと一緒に育てていきたいと考えています。


 

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