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平成29年度「熊本県健康・食生活に関する調査」の結果
調査目的
熊本地震後の県民の状態を把握し、必要な施策につなげるとともに、第4次くまもと21ヘルスプラン(熊本県健康増進計画)、第4次歯科保健医療計画、第3次熊本県健康食生活・食育推進計画の策定のための基礎資料とします。
調査方法
- 調査地域:熊本県全域(27市町村)
- 調査対象:県内居住の20歳以上の男女
- 配布数 :4,500人
- 抽出方法:住民基本台帳から無作為抽出
- 調査方法:郵送法
- 調査期間:平成29年7月1日~20日
調査項目
属性
性別、年齢、職業、世帯構成、お住いの市町村、住宅の種別
項目
- 自覚的健康度、生活満足度
- 運動・身体活動について
- 栄養・食生活について
- ストレス・健康について
- 喫煙について
- 飲酒について
- 歯・口腔について
- 検診について
- 糖尿病について
- 熊本地震による生活習慣への影響について
調査票
回収結果
- 回収数:2,121人
- 回収率:47.1%
調査結果の概要
前回調査(平成23年度熊本県健康づくりに関する意識調査)と比較しました。
良くなっている
- 自覚的健康度(自分で健康だと思っている)及び生活満足度(生活全般について満足している)は上がっています。
また、生活満足度の高い人ほど自覚的健康度も高い傾向にあります。 - 80歳まで自分の歯を20本以上持っている人が増えています。
- 各種がん検診(胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん)を受診したと回答した人が増えています。
悪くなっている
- 運動習慣のある人が減り、運動を全くしていない人が増えています。
- 睡眠による休養が十分にとれていない人が増えています。
- 糖尿病について、血糖値が高いと言われたり、治療を勧められ、「定期的に通院中」と答えた人の割合は減少しています。
熊本地震による生活習慣への影響について
今回調査を実施した市町村(27市町村)と熊本地震により応急仮設住宅を設置している市町村(16市町村)を比較すると、全体的にみると地震による生活習慣への影響については、「変化なし」と回答した人が7~8割、いずれの項目も27市町村の調査結果のほうが「変化なし」と回答した人の割合が高くなりました。
調査報告書
- 01表紙(PDFファイル:504KB)
- 02目次(PDFファイル:720KB)
- 03調査の概要(PDFファイル:572KB)
- 04調査結果の概要(PDFファイル:4.9MB)
- 05あなた自身のことについて(PDFファイル:1.4MB)
- 06身体活動・運動について(PDFファイル:941KB)
- 07栄養・食生活について(PDFファイル:4.3MB)
- 08ストレス・休養について(PDFファイル:1.4MB)
- 09喫煙について(PDFファイル:2.9MB)
- 10飲酒について((PDFファイル:941KB)
- 11歯・口腔について(PDFファイル:2.6MB)
- 12検診について(PDFファイル:1.8MB)
- 13糖尿病について(PDFファイル:1.8MB)
- 14熊本地震による生活習慣への影響について(PDFファイル:3.1MB)