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地下水使用合理化指針・地下水涵養指針について(熊本県地下水保全条例)
平成24年10月1日から全面施行された改正熊本県地下水保全条例に基づき、地下水保全の観点から、地下水採取の許可対象者に、地下水の合理的な使用及び地下水の涵養対策を求める制度です。
【お知らせ(令和3年7月30日)】
熊本県地下水保全条例施行規則の一部改正により、許可申請書等への押印が不要となりました。
(押印廃止以外の改正はありません。)
1 指針策定の趣旨
これらの取組を総合的かつ計画的に促進するために必要となる事項を「地下水使用合理化指針」及び「地下水涵養指針」として示しています。
2 地下水使用合理化指針について
・地下水の利用者が取り組むべき節水行動や節水型機器の導入などの具体的な方策を示しています。
・許可採取者は、地下水使用合理化指針を踏まえ地下水使用合理化計画書を作成し、その実施状況を毎年知事に報告する必要があります。
(地下水使用合理化の例)
・節水型機器・設備の導入 ・冷却用水等の循環使用 ・雨水利用施設の使用促進等
3 地下水涵養指針について
・特に、重点地域(熊本地域)における地下水採取の許可を新たに得るには、地下水涵養計画を作成し、地下水採取量に見合う量(原則10割)を目標に地下水涵養に取り組んでいただくこととしています。(ただし、令和5年10月1日より前に地下水涵養計画を提出している場合は努力義務とします。)
・許可採取者は、地下水涵養指針を踏まえ、地下水涵養計画書を作成し、その実施状況を毎年知事に報告する必要があります。
4 地下水使用合理化計画書、地下水涵養計画書等の提出について
※地下水採取許可申請の手続きはこちらをクリック→【環境】地下水採取の手続きについて(熊本県地下水保全条例)
(1)地下水使用合理化計画書について
地下水使用合理化指針(P3~P5)に記載の方策を参考に、地下水使用合理化計画書を作成してください。
【別記第19号様式】地下水使用合理化計画書 (Wordファイル:20KB)
【別記第19号様式】地下水使用合理化計画書 (PDFファイル:120KB)
(2)地下水使用合理化計画実施状況報告書について
毎年4月末までに、地下水使用合理化計画実施状況報告書を提出してください。
【別記第20号様式】地下水使用合理化計画実施状況報告書 (Wordファイル:18KB)
【別記第20号様式】地下水使用合理化計画実施状況報告書 (PDFファイル:121KB)
(3)地下水涵養計画書について
地下水涵養指針(P4~P8)に記載の方策を参考に、地下水涵養計画書を作成してください。
なお、重点地域内の許可採取者は、地下水採取量に見合う量(原則10割)を目標とした涵養対策に取り組む計画書を作成する必要があります。
【別記第21号様式】地下水涵養計画書 (Wordファイル:21KB)
【別記第21号様式】地下水涵養計画書 (PDFファイル:142KB)
(4)地下水涵養計画実施状況報告書について
毎年4月末までに、地下水涵養計画実施状況報告書を提出してください。
【別記第22号様式】地下水涵養実施状況報告書 (Wordファイル:20KB)
【別記第22号様式】地下水涵養実施状況報告書 (PDFファイル:143KB)
(5)提出先
(提出部数) 2部(正本1部、写し1通)
(重点地域、指定地域) 揚水設備が所在する市町村の地下水担当課
(上記地域以外)管轄の保健所衛生環境課
有明保健所 (衛生環境課) Tel 0968−72−2184
八代保健所 (衛生環境課) Tel 0965−32−6121
人吉保健所 (衛生環境課) Tel 0966−22−3108
水俣保健所 (衛生環境課) Tel 0966−63−4104
山鹿保健所 (衛生環境課) Tel 0968−44−4121
菊池保健所 (衛生環境課) Tel 0968−25−4135
阿蘇保健所 (衛生環境課) Tel 0967−24−9030
御船保健所 (衛生環境課) Tel 096−282−0016
宇城保健所 (衛生環境課) Tel 0964−32−1148
天草保健所 (衛生環境課) Tel 0969−23−0172