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妊娠と喫煙・飲酒について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1111113 更新日:2020年12月1日更新

妊産婦の喫煙防止

 妊娠中の女性の喫煙は、本人だけでなくお母さんのお腹の中にいる児への影響も懸念されます。
 その理由は、たばこの煙の中の一酸化炭素やニコチンの影響で血管が収縮し、胎児が低酸素状態になり、流産や早産をはじめ、低出生体重児の出産、SIDS(乳幼児突然死症候群)などの危険が高まるためです。
 また、フィルターを通さない副流煙(先端からでる煙)の中には多くの有害物質が含まれており、パートナー等同居している人が吸うことによる受動喫煙も影響が大きいといわれています。授乳中のお母さんがたばこの煙を吸うと、赤ちゃんは母乳に移行したニコチンを摂取することになります。 
 お母さんのお腹の中にいるときからお子さんを煙から守るため、そして成長するお子さんの姿を元気に見守るために家族皆で禁煙にトライしましょう。

 

 妊産婦の飲酒防止

 

 女性は男性に比べて、アルコールによる健康障害を引き起こしやすく、さらにアルコールは胎盤を通過しやすく直接胎児に運ばれるために、妊娠中の習慣的な飲酒は、流産や早産、胎児の発育に影響を与える可能性があります。

 そのため、妊娠中は、全期間を通して飲酒を控えるようにしましょう。

 また、アルコールはプロラクチン分泌を抑制し、乳汁の分泌量を低下させます。さらに、お母さんの血液中のアルコールは母乳に移行するため、産後においても飲酒は控え、これから生まれてくる命と成長していく赤ちゃんの健康を守っていきましょう。 

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