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鳥類を飼養されている皆様へ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0075933 更新日:2021年12月3日更新

熊本県南関町で鳥インフルエンザが発生(12月3日)しました。

 鳥類を飼養している方は、日頃から適切な衛生管理を行うとともに、異常が見られた場合は、かかりつけの動物病院獣医師等に相談のうえ、検査を行うようにしましょう。

 なお、通常室内で飼養されている鳥類については、鳥インフルエンザの感染のリスクは低いと考えられますので、冷静な対応をお願いします。

《全ての動物の所有者は、動物の愛護及び管理に関する法律第7条第2項(昭和48年法律第105号)において、感染症の予防のために必要な対策を行うことが努力義務として規定されています。》

 飼養鳥における高病原性鳥インフルエンザの「発生の予防」と「早期の発見・通報」が徹底されるよう、「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」が策定されていますので、ご覧ください。

動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針(平成29年11月9日改訂) (PDFファイル:221KB)

 

1.鳥を飼っている場合、気を付けることはありますか?

 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥が感染するということはありません。

 鳥を飼うときに次のことに気を付けていただければ、心配する必要はありませんので、飼っている鳥を野山に放したり、処分をするようなことはしないで下さい。

  • 鳥インフルエンザウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにしましょう。
  • 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐ片付けましょう。
  • エサや水はこまめに取り替えましょう。
  • 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
  • 口移しでエサをあげたりするのはやめましょう。

 これらは、鳥インフルエンザウイルス以外の、鳥が持っているかもしれないウイルスや細菌、寄生虫から自分の身を守ることにもつながります。

 なお、ニワトリ等の家きんを飼養されている方は、家畜伝染病予防法で定めている飼養衛生管理基準の遵守が義務づけられています。

 

2.飼っている鳥が死んでしまった場合はどうすればよいですか?

 鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。原因がわからないまま、鳥が次々に死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。

 原因がわからないまま、鳥が連続して死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く獣医師やお近くの保健所等にご相談下さい。

 

高病原性鳥インフルエンザの疑いがある死亡した鳥を見つけたら

愛玩鳥(家庭で飼養している鳥/養鶏業除く)の場合

 最寄りの保健所、健康危機管理課又は熊本市動物愛護センターにご連絡ください。

  熊本県内の問い合わせ先一覧<リンクページ>

 

野鳥の場合

 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて(自然保護課)

家きんの場合(養鶏農家)

 熊本県高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ防疫対策マニュアルの改訂について(畜産課)

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