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熊本都市圏の新しい高規格道路「10分・20分構想」について
「10分・20分構想」について
都市の発展のために不可欠である、広域的な道路ネットワークの形成と円滑な道路交通を確保するため、これまで熊本県内の高規格道路(※)は着実に整備され、熊本と九州各県や県内各都市との連携・交流機能の強化が図られてきました。
一方、熊本都市圏においては、慢性的な交通渋滞により、熊本市中心部と九州縦貫自動車道や阿蘇くまもと空港などの交通拠点のアクセス性が非常に悪く、市民生活や経済活動に深刻な影響を与えています。
これらの状況を踏まえて、熊本県と熊本市が令和3年6月に策定した「熊本県新広域道路交通計画」において、熊本市中心部から高速道路インターチェンジまでを約10分、熊本空港までを約20分で結ぶ「10分・20分構想」を掲げ、「熊本都市圏北連絡道路」「熊本都市圏南連絡道路」「熊本空港連絡道路」を3つの新たな高規格道路(※)として位置づけました。
※高規格道路:サービス速度が概ね60km/h以上の道路等、広域的な道路ネットワークを構成する道路
本構想に関するこれまでの取組みについて、以下リンク先にてご紹介いたします。
熊本市HP:https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/Detail.aspx?c_id=5&id=39800<外部リンク>