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【7月9日】大雨特別警報の発表に係る熊本県災害対策本部会議(第7回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051145 更新日:2020年10月1日更新

【7月9日】災害対策本部会議(第7回)

【7月9日】大雨特別警報の発表に係る熊本県災害対策本部会議(第7回)(PDFファイル:5.06MB)

本部長(知事)の指示

 はじめに、今回の豪雨の正式名称が「令和2年7月豪雨」と発表されたことを報告します。

 さて、7月4日から本県に豪雨災害をもたらした梅雨前線は、いまだ日本列島に停滞を続け、熊本をはじめ、全国各地に甚大な被害をもたらしています。

 犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被害にあわれた全ての方々に、お見舞いを申し上げます。

 本日で、災害発生から6日目となりました。

 いまだ雨天が続く厳しい状況ですが、引き続き、救助や支援を待ち望まれている方の捜索に全力を尽くしていただきますようお願いします。

 また、これからは、時間の経過とともに生活支援のニーズが高くなります。特に、球磨村や八代市坂本地区のような山間部の被災集落を重点的に支援していく必要があります。

 昨日、設置した「被災集落支援チーム」を中心に、水や食糧、医療の面で、きめ細かな支援を続けて参ります。

 昨日は、八代市、芦北町、津奈木町の被災現場を視察し、武田防災大臣や市町村長の方々と、人命救助や、インフラの復旧、今後のすまい在り方などについて、意見交換を行いました。

 被災市町村から要望があった、人員派遣の協力依頼や道路、橋梁の早期復旧などに対しては、県として、全力で支援しいきます。

 現在、初動対応として、人命救助を最優先に行っていますが、昨日の活動の成果をここで紹介したいと思います。

 県南地域のすべての孤立集落と接触することができました。その結果、新たに17、昨日までに合計38の集落の孤立が解消されました。

 自衛隊、警察、消防、海上保安庁などの関係の皆様の、懸命な救助や復旧活動に、心から感謝いたします。

 各本部員、ならびに国の関係省庁や関係機関の皆様におかれましては、互いに課題を共有し、連携しながら、被災された方々の「痛みの最小化」に向け、引き続きご支援をお願いします。

 これからも、皆様と力を合わせ、頑張っていきましょう。よろしくお願いします。

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