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熊本県産あさりの産地偽装対策
あさりの出荷再開について
○熊本県産あさり「販売協力店」の募集について
○熊本県産あさり販売協力店一覧(7月3日時点)
○熊本県産あさりの漁獲情報(熊本県漁業協同組合連合会ホームページ)<外部リンク>
○熊本県産あさりの出荷再開と識別表示について及びいわゆる「長いところルール」に係る注意喚起について (PDFファイル:907KB)
熊本県産あさり緊急出荷停止宣言にかかる対応について
1 産地偽装110番の開設(設置場所:くらしの安全推進課)
「産地偽装110番」
Tel:096-333-2739(8時30分~17時15分)
に連絡をお願いします。
詳細は、くらしの安全推進課ホームページをご確認ください。
※令和4年6月1日から平日のみの受け付けとなります。
2 熊本県産あさりブランド再生協議会について
第1回熊本県産あさりブランド再生協議会の開催概要
1 日 時
令和4年(2022年)2月22日(火曜日) 16時00分~17時40分
2 場 所
熊本県庁 地下大会議室
3 出席者
第1回熊本県産あさりブランド再生協議会出席者名簿 (PDFファイル:160KB)
4 内 容
・ 産地偽装に関する経緯と県の対応
・ 熊本県産あさりブランド再生協議会の取組み 等
5 議事概要
・ 第1回熊本県産あさりブランド再生協議会 資料 (PDFファイル:2.13MB)
・ 第1回熊本県産あさりブランド再生協議会 概要 (PDFファイル:359KB)
第2回熊本県産あさりブランド再生協議会の開催概要
1 日 時
令和4年(2022年)3月10日(木曜日) 16時10分~17時40分
2 場 所
ホテル熊本テルサ 3階 たい樹
3 出席者
別添5 関連資料のとおり
4 内 容
・ 第1回協議会の振り返り
・ あさり産地偽装を抑止する仕組みの構築
・ 熊本モデルの構築 ~第1ステージ(案)~
・ 熊本モデルの構築 ~第2ステージ(案)~
・ 産地保証された県産アサリ販売協力店認証制度(案)
・ ブランド力向上の取組み(案)
・ 今後のスケジュール
5 関連資料
・第2回熊本県産あさりブランド再生協議会 資料 (PDFファイル:1.2MB)
・第2回熊本県産あさりブランド再生協議会 議事録 (PDFファイル:555KB)
第3回熊本県産あさりブランド再生協議会の開催概要
1 日 時
令和4年(2022年)3月25日(金曜日) 午後3時00分~午後4時15分
2 場 所
ホテル熊本テルサ テルサホール
3 出席者
別添5 関連資料のとおり
4 内容
(1)第2回協議会の振り返り
(2)協議事項
(ア)熊本モデルについて
(イ)販売協力店の認証について
(ウ)ブランド力向上の取組みについて
(3)報告事項
(ア)モデル販売協力店との協定の進捗状況
(イ)あさりに係る「長いところルール」の運用見直し
(4)今後のスケジュール
5 関連資料
・第3回熊本県産あさりランド再生協議会 資料 (PDFファイル:1.25MB)
・第3回熊本県産あさりブランド再生協議会 議事録 (PDFファイル:532KB)
第4回熊本県産あさりブランド再生協議会の開催概要
1 日 時
令和4年(2022年)5月30日(月曜日) 午後3時00分~午後4時45分
2 場 所
熊本県庁本館 地下大会議室
3 出席者
別添5 関連資料のとおり
4 内容
・熊本モデル第1ステージの検証について
・熊本モデル第2ステージへの対応について
・講演:東京大学 大気海洋研究所 准教授 白井厚太朗
「ネオジム同位体比を使ったあさりの産地判別」
5 関連資料
・第4回熊本県産あさりブランド再生協議会 資料 (PDFファイル:4.84MB)
・第4回熊本県産あさりブランド再生協議会 議事録 (PDFファイル:570KB)
第5回熊本県産あさりブランド再生協議会の開催概要
1 日 時
令和4年(2022年)8月26日(金曜日) 午後4時00分~午後5時15分
2 場 所
ホテル熊本テルサ テルサホール
3 出席者
関連資料のとおり
4 内容
・熊本県産あさりを取り巻く現状
・熊本モデルの検証
・あさり「産地偽装110番」の件数等
・条例の施行状況
・条例に基づく取組み
・販路拡大の取組み
・今後のスケジュール
5 関連資料
・第5回熊本県産あさりブランド再生協議会 資料 (PDFファイル:3.41MB)
・第5回熊本県産あさりブランド再生協議会 議事録 (PDFファイル:653KB)
第6回熊本県産あさりブランド再生協議会を開催概要
1 日 時
令和5年(2023年)2月20日(月曜日) 午後3時30分~午後4時30分
2 場 所
熊本県庁 地下大会議室
3 出席者
関連資料のとおり
4 内容
・これまでの振り返り
・「熊本モデル」の検証について
・今後の取組みについて
・資源回復の取組みについて
・調査取締り など
5 関連資料
・第6回熊本県産あさりブランド再生協議会 資料 (PDFファイル:4.31MB)
・第6回熊本県産あさりブランド再生協議会 議事録 (PDFファイル:603KB)
あさり産地偽装に対する県の対応
熊本県産あさりの紹介
(1)はじめに
熊本県は、有明海沿岸及び八代海沿岸に全国有数の干潟を有することから、昔からあさり・はまぐり等を対象とした採貝漁業が盛んに行われてきました。
特にあさりは、昭和52年には65,732tを漁獲するなど、昭和40年代後半から50年代前半には日本一の漁獲を誇っていましたが、平成 9 年にはわずか1,009tまで減少し、現在(令和2年 21t(水産振興課調べ))も依然として少ない状況が続いています。
熊本県では、引き続き、あさりの資源回復に向け、干潟漁場の環境整備、漁獲制限による資源管理、親貝の保護などの増殖対策等を総合的に推進し、あさり資源回復に努めて参ります。
(2)熊本県の主要な産地
熊本県の主要あさり生産地は、海域、その成り立ち、影響する河川等から、荒尾・長洲地先、菊池川河口域、白川河口域、緑川河口域、八代海域の5つに大別されます。
(3)漁獲方法
熊本県の海域においては、砂泥質から転石の沿岸域に漁場が形成されており、県下のほとんどの潮間帯(一部は潮下帯)において、第1種共同漁業権に基づくあさり採貝漁業が行われています。あさりは、地盤の高い漁場ではガンヅメ、ジョレン、地盤の低い漁場では、ヨイショ(腰巻きジョレン)を用いて漁獲されています(写真1、2、3)。
(4)出荷までの流れ
漁獲されたあさりは、まず、ユリメを用いて各漁協の漁獲サイズの殻幅(1.2センチ)に選別されます。その後、殻や砂が中に入った死貝(通称バクダン)をガタ選別により除去し、12kg毎ネットに入れ、集荷し、全国の消費地へ出荷されます。
(5)漁獲サイズ
再生産に寄与する母貝を保護するため、熊本県では、殻幅1.2センチメートル未満のあさりの周年の採捕を禁止しています。
※熊本県漁業調整規則第40条に規定されています。
※自主ルールとして、更に厳しい漁獲サイズの制限を設けている地区もあります。
※殻幅1.2センチメートルのアサリは、殻長に換算すると約2.8センチメートルです。
