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農業大学校 畜産学科 肉用牛コース(2023年更新)
ICT技術を活用した繁殖管理による実践的な畜産経営を学ぶ。
肉用牛コースでは「褐毛和種」や「黒毛和種」の繁殖・肥育管理において、牛群管理システムや分娩管理システムを活用した先端の畜産経営を学んでいます。
牛群管理システムとは、飼養牛の個体データや農場の活動記録をアプリで管理することにより情報を共有化できるシステムであり、牛にセンサーを装着することで、発情徴候や異常行動(活動低下等)を検知することもできます。分娩管理システムは、分娩前の牛の膣内にセンサーを挿入することで、体温の変化から分娩徴候を通知してくれるシステムであり、安全な分娩に役立っています。
更に、畜産GAPへの取り組みや人工授精技術向上のための繁殖研修に力を入れ、畜産経営に必要な知識・技術・実践力を磨くため、学生達は日々実学に取り組んでいます。
繁殖技術者研修
褐毛和種の分娩
枝肉調査
畜産共進会出品
食肉加工実習
繁殖牛の削蹄実習
粗飼料収穫実習
令和4年度(2023年度)44期生プロジェクト発表課題一覧