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(仮称)技能振興センター基本構想の策定について
県では、建物が老朽化している県立高等技術専門校を次のとおり整備、機能拡充(職業能力開発施設の拠点化)するために、ソフト面、ハード面の検討・準備作業を進めています。
- 高等技術専門校各訓練科の訓練(カリキュラム)充実と建物再整備。
- 技能検定の試験会場等として技能振興センターを校内に設置。
- 熊本県職業能力開発協会事務所を校内に招致し、校と一体的に人材育成に取組む。
このうち今般、ソフト面の検討・準備作業として、『(仮称)技能振興センター基本構想』を策定しました。
(仮称)技能振興センター基本構想
センター(建物)の検定試験会場としての機能に加え、地域産業を支える人材育成のため、この建物等を最大限に活用し、専門校と県職業能力開発協会が連携し一体的に取り組む内容(センターが果たしていくべき機能)を取りまとめたもの。
地域産業を支える人材育成のためセンターが果たすべき4つの機能
- 技能検定試験会場機能
- 在職者訓練機能(拡充)
- 県職業能力開発協会の新規事業等
- 企業・団体への技術・技能人材育成の場の提供
目指す方向性
- 4つの機能が相乗効果を生み、技能士・多能工・現場管理人材等を育成
- 若者の技術・技能分野への興味を喚起し、県内での活躍のきっかけとなる情報発信
- 県内訓練機関・業界団体の連携による人材育成体制の強化