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【令和2年度版】男女共同参画学習資料のご紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0050469 更新日:2020年10月1日更新

【令和2年度版】男女共同参画学習資料

 熊本県では、学校における男女共同参画教育を支援するため毎年度、小・中・高校生向けの学習資料等を作成し各学校の授業等で活用いただいております。令和2年度版の資料(小学教師用手引書、中学生向け学習資料・教師用手引書、高校生向け学習資料・教師用手引書)を下記のとおり掲載しますのでご活用ください。

小学生向け啓発DVD『ロボットハートンのぎもん』(平成16年3月制作 約17分 字幕あり・なし選択可能)

 発達段階を考慮し、一般的に性意識の変化が始まるとされる小学校3,4年生を主な対象としています。
 学校の普段の生活の中で、男女共同参画の視点をもたなければ見過ごされてしまうような事例をもとに、身近に存在する「男の子だから、女の子だから」といった性別にとらわれた考え方のおかしさに気づき、男女が互いに対等なパートナーとして尊重し合いながら生きていくためにはどうすればいいかということを子どもたちが仲間とともに考えることができるよう、県内全小学校に配付しています。
 場面は3つに分かれ各編が独立したものとなっています。各編とも「ロボットハートンのぎもん=問題提起」となっており、この疑問に答える過程で子どもたちは自分のこと、身の回りのことを考えることができます。また、前場面での思考が次場面での気づきにつながるよう構成されており、子どもたちに自然な思考の深まりを促します。
 子どもたちがこのビデオから得た男女共同参画の視点を持ち続け、今後様々な活動の場で、そして社会人となってからも性別にとらわれず、自分らしさを大切にし人権意識に根ざした生き方を実践してくれることにつながれば幸いです。

パッケージ画像

「ロボットハートンのぎもん」教師用手引き書(PDFファイル:1.3MB)

令和2年度版男女共同参画【中学生用】学習資料『共に輝く未来へ』

 この学習資料は、生徒が「男は〇〇」「女は〇〇」などと性別によって役割を決めてしまうことなく、自分の個性と能力を十分に発揮するとともに、一人ひとりの多様な生き方を認め合うようになることをねらいとして作成しています。

 生徒が自ら考え、意見を交わしながら学ぶことができるようワークシート形式にしました。県内の中学1年生全員に配付し、卒業までの3年間において主に「学級活動」の時間で活用していただくことを想定しています。男女共同参画社会の実現に向けて学校教育が果たす役割はたいへん重要です。

 この資料の活用により、生徒が男女共同参画について理解を深めるとともに、生徒を通じて各家庭や地域への啓発にもつながれば幸いです。

表紙(中学生用)

令和2年度版男女共同参画【高校生用】学習資料『もっと、自分らしく』

 進路や職業選択の際に「男は〇〇」「女は〇〇」などと性別によって生き方、考え方、役割などを決めてしまう意識(固定的性別役割分担意識)が子どもたちの考え方や生き方に影響を及ぼしてしまうことがあります。

 この学習資料は、高校生たちが個性や能力を生かして輝く未来を切り拓く意欲を高め、自らの意思に基づく生き方を選択していくことの大切さに気づくことをねらいとして高校生が中心となって作成したものであり、県内の高校1年生全員に配付し、卒業までの3年間において「LHR」「家庭科」「社会科」等で活用していただくことを想定しています。

 この資料の活用によって生徒が男女共同参画社会の素晴らしさと必要性に気づき、「もっと、自分らしく」個性や能力を発揮しながら輝く未来を創造していってくれることにつながれば幸いです。
表紙(高校生用)

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