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食品廃棄物削減の取組み ~くまもと食べきり運動を実施します!~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002372 更新日:2023年11月7日更新

くまもと食べきり運動を実施します

食品ロス削減の取組み ~くまもと食べきり運動を実施します!~

くまもと食べきり運動 ~食べ残しはもったいない~

背景

 農林水産省の推計(平成30年度推計)では、日本全体で年間2,531万トンの食品廃棄物が発生し、このうち600万トンが食べられるにもかかわらず食品が廃棄される『食品ロス』とされています。国民1人当たり、毎日、ご飯茶碗一杯分が食品ロスとして廃棄されています。

 この食品ロスの削減を促進するため、宴会が多く開かれる忘年会・新年会等の時期に、九州食べきり協力店等の協力も得ながら、宴会等での「食べきり」を目指しますので、県民の皆さんの御協力をお願いします。

くまもと食べきり運動 ~食べ残しはもったいない~の画像

※九州食べきり協力店・・・食品ロスの削減等を促進するとともに、広く県民に周知し、意識の啓発・高揚を図ることを目的に、食品ロスの削減やリサイクルに取り組む店舗として登録・公表した飲食店、宿泊施設、食料品小売店。

県民の皆様へ(1) ~食べ残しを減らすために~

 「くまもと食べきり運動」では、宴会における食べ残しを減らすために次の1~4について実践を呼び掛けています。

  1. 乾杯後できれば30分(せめて15分)と、終宴前の10分程度の間は料理を楽しみましょう。
  2. お皿に料理が一つ残る「肥後のいっちょ残し」はしない。
  3. 苦手な料理は、食べられる人に譲りましょう。
  4. 心をこめて料理を作った人に感謝の気持ちを感じて。

※食べる量は十人十色。体調や体質等にあわせてご協力ください。完食は強制ではありません。

※1は『3010運動』と呼ばれ、会食や宴席での食べ残しを減らす運動として、全国的にも取り組まれています。

県民の皆様へ(2) ~宴会スタイルを変えてみませんか!~

 今回、「くまもと食べきり運動」の一環として、『宴会の案内状(ひな型)』と食べ残しを減らすための『幹事向け宴会シナリオ』を作成しました。

 宴会での食べ残しを減らすためには、幹事さんの役割が重要です。皆様の職場、地域等での忘年会・新年会での「たべきり」に向けて、是非ご活用ください。

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