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熊本県環境影響評価条例施行規則を改正しました(令和元年度)
熊本県環境影響評価条例施行規則の改正について
このたび、熊本県環境影響評価条例の対象事業に「太陽電池発電所の設置の工事の事業」等を追加するため、以下のとおり、熊本県環境影響評価条例施行規則を改正します。
1 改正の目的
令和元年(2019年)7月に環境影響評価法施行令が改正され、環境影響評価法に基づく環境アセスメントの対象として、新たに「太陽電池発電所の設置の工事の事業」等が追加されることとなりました。
県においても、より一層の環境配慮を目的に、熊本県環境影響評価条例に基づく環境アセスメントの対象として「太陽電池発電所の設置の工事の事業」等を追加すべく、熊本県環境影響評価条例施行規則の一部を改正します。
2 改正の概要
「太陽電池発電所の設置の工事の事業」等を対象事業として追加(熊本県環境影響評価条例施行規則内の別表1、別表2及び別表3 ※1)
→太陽電池発電所の敷地その他事業の用に供される敷地(※2)の面積が20ヘクタール以上であれば、熊本県環境影響評価条例に基づく環境アセス
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※1 改正の詳細は、以下のファイルを御参照ください。
- 熊本県環境影響評価条例施行規則の一部を改正する規則(令和2年(2020年)3月30日発行 熊本県公報 号外第21号)(PDFファイル:1.6MB)
- 熊本県環境影響評価条例施行規則 新旧対照表(PDFファイル:82KB)
※2「太陽電池発電所の敷地その他事業の用に供される敷地」とは、太陽電池アレイやコンディショナー等の設備の他、調整池や残地森林等の敷地面積を含みます。
3 公布日・施行日
公布日:令和2年(2020年)3月30日
施行日:令和2年(2020年)10月1日
4 経過措置
施行日(令和2年(2020年)10月1日)より前に、電気事業法第47条第1項若しくは第2項の認可の申請又は同法第48条第1項の規定による届出がなされた事業については、改正規則を適用しません(詳細は「熊本県環境影響評価条例施行規則の一部を改正する規則(令和2年(2020年)3月30日発行 熊本県公報 号外第21号)」を御参照ください。)。
5 熊本県環境影響評価条例施行規則改正に伴う熊本県環境影響技術指針の改正
「太陽電池発電所の設置の工事の事業」等に係る環境影響の調査及び予測を目的とした参考項目並びに参考手法を定めるため、熊本県環境影響評価技術指針の改正を行いました(令和2年(2020年)9月18日告示、令和2年(2020年)10月1日施行)。
改正の詳細は以下のファイルを御参照ください。
熊本県環境影響評価技術指針の一部を改正する技術指針(令和2年(2020年)9月18日発行 熊本県公報第12961号) (PDFファイル:3.05MB)