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熊本県気候変動適応センターを設置しました
熊本県気候変動適応センターを設置しました
近年、世界各地で気候変動の影響とも言われる異常気象による甚大な被害が発生しています。気候変動の影響は、自然災害以外にも、農作物の生育不良や品質低下、生態系の変化及び熱中症、感染症のリスクの増大など、私たちの生活や社会、経済の様々な分野にわたっており、今後、地球温暖化の進行に伴い、さらに深刻な影響をもたすおそれがあると予測されています。
そのため県では、第六次熊本県環境基本計画において、2050年ゼロカーボンの実現に向け、Co2を削減し地球温暖化を防止するいわゆる「緩和策」とともに、地球温暖化による被害を回避、軽減するための「適応策」を盛り込みました。
(第六次熊本県環境基本計画第5章第1節を気候変動適応法に基づく「熊本県気候変動適応計画」と位置付けています)
そのため県では、第六次熊本県環境基本計画において、2050年ゼロカーボンの実現に向け、Co2を削減し地球温暖化を防止するいわゆる「緩和策」とともに、地球温暖化による被害を回避、軽減するための「適応策」を盛り込みました。
(第六次熊本県環境基本計画第5章第1節を気候変動適応法に基づく「熊本県気候変動適応計画」と位置付けています)
緩和と適応(出展:気候変動適応センターHP(A-Plat))
このたび、本県における地域の気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理及び提供等を行う拠点として、気候変動適応法第13条に基づき「熊本県気候変動適応センター」を令和4年(2022年)3月18日に熊本県環境生活部環境立県推進課内に設置しました。
熊本県気候変動適応センターでは、様々な分野において適応策を推進するため、庁内及び関係機関と連携し気候変動影響・適応の情報を収集するとともに、県民、事業者等に分かりやすい形で周知・発信を行ってまいります。
熊本県気候変動適応センターでは、様々な分野において適応策を推進するため、庁内及び関係機関と連携し気候変動影響・適応の情報を収集するとともに、県民、事業者等に分かりやすい形で周知・発信を行ってまいります。
熊本県気候変動適応センターイメージ