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第44回「全日本中学生水の作文コンクール」募集案内
平成26年7月に施行された水循環基本法において、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深めるようにするため、「水の日」が8月1日と定められました。また、この日から始まる1週間は「水の週間」として、水の大切さや水資源を確保することの重要性について、あらためて考え、理解を深めてもらうため、様々な行事が行われます。
この行事の一環として、次代を担う中学生を対象に、次のとおり水の作文コンクールを実施します。
作文のテーマ
水について考える(個別の題名は自由)
水は、地球上の全ての生命の源であり、特に私たちの生活や農業・工業等にとって不可欠なものです。一方、水は、「恵み」の一面もあれば、豪雨や洪水、渇水などの「災い」という一面もあります。
また、私たちの暮らしは、水によって支えられていますが、地球上の水は無限ではありません。私たち一人一人が水循環の重要性を理解し、水との関わり方を学んで、水の恩恵を享受し続けるために、何をすべきか考えることが重要です。
あなたにとって、水とはどんなものですか?暮らしの中での体験や授業で学んだこと、調べたことをもとに、水についての考えを作文にまとめてみませんか?
テーマの例
「森林による水源かん養」「川の様々な役割」「ダムの役割」「農業用水、農業水利施設」
「堰による取水」「水道」「工業用水 ものづくり(産業)と水」「水力発電」「水ビジネス」
「省水、省エネ化など水に関する技術」「水質改善、下水処理」「雨水の利用」
「熊本地震や豪雨災害を経験して考えたこと」「未来に引き継ぐために今できること」
応募資格
令和4年度(2022年度)に熊本県内に在学中の中学生
応募作文
- 400字詰原稿用紙4枚以内で、日本語で記入された個人作品
- 応募作文は、自作の未発表のものに限ります。
- 本文の前(原稿用紙枠内)に題名、学校名(ふりがな)、学年、氏名(ふりがな)を明記してください。
- 原稿用紙(PDFファイル:13KB) ※任意の原稿用紙をお使いいただいて構いません。
- 作文記入例(PDFファイル:106KB)
応募締切
令和4年(2022年)5月9日(月曜日)【募集期間:令和3年4月1日(金曜日)~5月9日(月曜日)】
応募方法
学校単位での応募 または 個人での応募
※作文に応募票を添えて、以下のあて先に送付してください。
〒862-8570(住所の記載は不要です)
熊本県 環境立県推進課 地下水企画班
「全日本中学生水の作文コンクール」係
審査
- 地方審査(熊本県)
5月下旬までに熊本県環境生活部環境局環境立県推進課及び熊本県審査会において地方審査を行い、個人賞及び団体賞を決定します。
また、中央審査への推薦作文を決定します。 - 中央審査(国土交通省)
7月上旬までに国土交通省水管理・国土保全局水資源部及び中央審査会が審査を行い、入賞作文を決定します。
賞及び賞品
熊本県(地方審査)
個人賞
- 水の作文大賞・・・・・・・・・5編程度(賞状及び副賞)
- 熊本県賞・・・・・・・・・・・5編程度(賞状及び副賞)
- 入選・・・・・・・・・・・・・40編程度(賞状及び副賞)
団体賞
- 学校賞・・・・・・・・・・・・5校程度(賞状)
- 学校奨励賞・・・・・・・・・・5校程度(賞状)
参加賞
応募者全員
国土交通省(中央審査)
- 最優秀賞(内閣総理大臣賞)・・・・1編(賞状及び副賞)
- 優秀賞(厚生労働大臣賞ほか)・・・9編(賞状及び副賞)
- 入選・・・・・・・・・・・・・・・30編程度(賞状及び副賞)
- 佳作・・・・・・・・・・・・・・・中央審査へ送付された作文のうち、最優秀賞・優秀賞・入選を除く作文(記念品)
入賞発表
地方審査の入賞発表は、6月上旬に行い、各学校を通じて入賞者へ連絡します。
中央審査の入賞発表は、7月中旬に行い、熊本県から所属中学校を通じて入賞者へ通知します。
その他
- 応募作文の返却は行いません。
- 応募作文の使用権は、本コンクールの主催者に帰属します。
- 入賞作文については、作文のほか、記載された学校名、学年、氏名を国土交通省と熊本県のホームページや作品集に掲載するほか、報道機関を含めた関係者へも提供することになりますので、あらかじめ御了承のうえ、応募してください。
- 本コンクールの応募作文に掲載される個人情報は、本コンクールの運営に必要な範囲内で利用します。また、応募者の同意なく、本来の利用目的を超えて利用することはありません。
- 受賞後に、不正(他人の作文の盗用など)が発覚した場合は、賞を取り消すことがあります。
主催及び共催
- 主催 /水循環政策本部、国土交通省、熊本県
- 後援 /文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、水の週間実行委員会、独立行政法人水資源機構、全日本中学校長会、熊本県教育委員会、熊本県中学校長会、熊本日日新聞社