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後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
お知らせ
医療用医薬品供給状況が公表されています
以下のウェブサイトで確認できます。
医療用医薬品供給状況について(厚生労働省)<外部リンク><外部リンク>
また、医療用医薬品の安定供給に関する対応については以下のウェブサイトをご確認ください。
/soshiki/45/184727.html(医療用医薬品の安定供給に関する対応について)
医薬品の供給不足についてのポスターを作成しました
医薬品の供給不足について現状や原因を説明するポスターを作成しました。薬局等における説明時等にご活用ください。
ポスター(2022年度作成版)(PDFファイル:856KB)
ポスター(2023年度作成版) (PDFファイル:691KB)
厚生労働省において後発医薬品に関するロードマップが策定されました(令和6年9月30日公表)
厚生労働省は、現下の後発医薬品を中心とした医薬品の供給不安に係る課題への対応を基本としつつ、後発医薬品を適切に使用していくための取組を整理するため、平成25 年に策定した「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を改訂し、「安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくためのロードマップ」(以下「ロードマップ」という。)を策定しました。
また、新目標においてバイオ後続品の数値目標が新たに副次目標の1つとして設定されたことを踏まえ、ロードマップの別添として、「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」を策定しました。
(概要)安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくための ロードマップ (PDFファイル:132KB)
(本文)安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくための ロードマップ (PDFファイル:198KB)
(概要)バイオ後続品の使用促進のための取組方針 (PDFファイル:141KB)
(本文)バイオ後続品の使用促進のための取組方針 (PDFファイル:218KB)
安心使用に向けた取り組みについて
- 令和3年(2021年)6月の閣議決定において、「後発医薬品の品質及び安定供給の信頼性確保を図りつつ、2023年度末までに全ての都道府県で80%以上」とする全国の目標が定められました。
- 熊本県内の数量ベースの使用割合は、全国平均より高く、平成31年(2019年)3月以降、80%以上を維持しています。
熊本県後発医薬品安心使用・啓発協議会について
県民や医療関係者が後発医薬品に対する理解を深め、安心して使用できる環境整備を目的に、平成21年(2009年)に設置しました。後発医薬品の安心使用に係る方策を検討し、県民向けの啓発リーフレットの作成や医療関係者を対象とした研修会の開催等を行ってきました。
令和3年度(2021年度)の取組み
- 保険薬局における後発医薬品の流通及び対応状況にかかるアンケート調査
- 調査対象:県内の保険薬局(回答数 635)
- 調査期間:令和4年(2022年)1月14日から2月19日
- 結果:医薬品の供給不足により、9割以上の薬局において調剤業務に支障が発生していた。薬局は、先発品への変更や後発医薬品メーカー変更、患者ごとに後発医薬品メーカーを使い分ける等の方法で対処していた。薬局からは後発医薬品の安定供給を求める声が多く挙がった。
2.後発医薬品の買上げ試験
- 市場流通している後発医薬品を買上げ、日本薬局方収載試験を行い、品質の確認を行う。
- 品目1:グリメピリド錠(2検体)
- 項目1:純度試験、製剤均一性試験、溶出性試験、定量試験
- 品目2:プラバスタチンナトリウム錠(4検体)
- 項目2:溶出性試験
- 結果:すべて適合
令和4年度(2022年度)の取組み
- 医薬品の供給不足についてのポスターを作成
- 周知方法:ホームページへ掲載、県内の保険薬局へ配布
2. 後発医薬品の買上げ試験
- 市場流通している後発医薬品を買上げ、日本薬局方収載試験を行い、品質の確認を行う。
- 品目:ビソプロロールフマル酸塩錠(3検体)
- 項目:溶出性試験
- 結果:すべて適合
令和5年度(2023年度)の取組み
1. 医薬品の供給不足についてのポスターを作成
- 周知方法:ホームページへ掲載、県内の保険薬局へ配布
2. 後発医薬品の買上げ試験
- 市場流通している後発医薬品を買上げ、日本薬局方収載試験を行い、品質の確認を行う。
- 品目:クエチアピンフマル酸塩錠(4検体)
- 項目:溶出性試験
- 結果:すべて適合