本文
令和元年度(2019年度)熊本県内の障害者虐待の状況を公表します
令和元年度(2019年度)の障害者虐待に対する対応状況等について全国調査が実施され、熊本県内の状況を取りまとめましたので、以下のとおり公表します。
1 調査結果の概要
- 県全体で132件の相談や通報があり、30件の虐待が確認された。
- 内訳は、養護者による虐待が15件(15人)、障害者福祉施設従事者等による虐待が7件(16人)、使用者による虐待が8件(16人)であった。
- 平成30年度(2018年度)と比較すると、相談・通報件数は増加、虐待と判断された件数は「養護者による虐待」は増加し、「障害者福祉施設従事者等による虐待」及び「使用者による虐待」は減少した。なお、被虐待者数の合計は減少し47人となった。
養護者による虐待 |
障害者福祉施設従事者 |
使用者による虐待 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|
相談・通報件数 |
60件 |
39件 |
33件 |
132件 |
虐待判断件数 (人数) |
15件 (15人) |
7件 (16人) |
8件 (16人) |
30件 (47人) |
※虐待判断件数の「障害者福祉施設従事者等による虐待」のうち就労継続支援A型事業所における虐待の1件(6人)については、「使用者による虐待」にも再掲している。
2 調査結果の詳細
- 調査結果の詳細については、下の資料をご確認ください。
令和元年度(2019年度)障害者虐待対応状況調査結果の詳細 (PDFファイル:358KB)