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認知症サポーター
認知症サポーターとは?
「認知症サポーター養成講座」を受けることで、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のことです。
友人や家族にその知識を伝えたり、隣人あるいは商店・交通機関などで、できる範囲の手助けをするなど、活動内容は人それぞれで、ブレスレットの形をした「オレンジリング」や、携帯する「認知症サポーターカード」が認知症サポーターの「目印」となっています。
カードの例(熊本県)
(発行する自治体によって異なります。)
県内の認知症サポーター養成状況
県では平成18年度(2006年度)から認知症サポーターの養成に取り組んでおり、各市町村の協力もあって、平成21年度(2009年度)から14年連続で認知症サポーター養成率日本一を達成しています。【令和5年(2023年)3月末現在も継続中です!】
認知症サポーター数の推移(R5.3月末現在) (PDFファイル:449KB)
認知症サポーター養成講座について
「認知症サポーター養成講座」は地域の団体やグループ単位で気軽に開催することができます。
詳しくは各市町村の高齢福祉関係課、または地域包括支援センター(熊本市はささえりあ)までお問い合わせください。
トピックス
●熊本県立第二高等学校の家庭クラブメンバー40人がキャラバンメイトと一緒に、熊本市立山之内小学校5年生を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
講座では、認知症と共によりよく生きるためのヒント「旅のことば」を使い、多世代で対話を行いました。対話の中で、小学生の素晴らしい意見がでています。
詳細は第二高校のホームページをご覧ください。
<熊本県立第二高等学校HP>2021.12.22 旅のことば@山ノ内小学校| 二高の特色・学科ニュース
https://kumamoto-d2hs.ed.jp/bbs/board.php?bo_table=tokusyoku_news&wr_id=153<外部リンク>
●玉東町立山北小学校6年生が、令和3年7月に認知症サポーター養成講座を受講し、令和4年3月には更に認知症サポーターフォローアップ講座を受講しました。講座の中では、「認知症なんてこわくない町玉東」を目指し活動されている「玉東町ともに歩む会」からの活動状況報告を受け、自分たちで認知症の人のために何ができるかを考え、「行動宣言」を発表しました。「認知症なんてこわくない町玉東」を目指す、頼もしいサポーターが誕生しました。
講座の様子はYoutubeで配信されています。
<山北小学校6年生 認知症なんてこわくない町 玉東を目指して!>
https://www.youtube.com/watch?v=X2NTn1K9gvA<外部リンク>
【外部リンク】