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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生について(令和5年3月20日)
3月17日、県内で、今年3例目となる重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:以下「SFTS」という。)の患者が発生し、3月20日に亡くなられたことを確認しました。
SFTS患者の死亡が確認されたのは、今年1例目です。平成25年に届出対象疾患となって以降、本県での患者確認は38例目、患者の死亡確認は8例目となります。(別に、感染症死亡疑い者の遺体からのウイルス検出が平成28年に1例あり。)
SFTSは、SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染するといわれ、感染予防策としてはマダニに咬まれないようにすることが重要です。
12月頃までは、マダニの活動時期です。森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用するなどマダニに咬まれないよう十分な対策を講じて下さい。袖やズボンの裾に隙間ができないよう、できるだけ肌の露出を少なくするよう注意してください。
令和5年3月20日(月曜日)報道資料 (PDFファイル:260KB)