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A型及びE型肝炎患者の発生について(令和4年5月11日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0135670 更新日:2022年5月11日更新

5月10日、県内で、今年初めてのA型及びE型肝炎の患者が確認されました。

(全国では今年、A型23件、E型146件(5月1日現在)が報告されています。)
これまでの県内の発生は平成18年からの累計でA型35件、E型21件です。

A型及びE型肝炎の感染経路は経口感染であり、主にウイルスに汚染された食物、水等の摂取により急性肝炎を引き起こします。

感染予防策としては手洗い、飲食物の加熱が重要です。A型肝炎またはE型肝炎の流行地域へ旅行する際は、飲料水、非加熱の貝類、非調理で皮付きの果物・野菜をとらないよう注意しましょう。

​​また、E型肝炎は動物からヒトへの感染事例の報告もあることから、野生鳥獣の内臓を食べる際には、中心部まで火が通るよう十分に加熱してください。特に、妊婦や高齢者は,E型肝炎に感染すると、劇症化し死亡するリスクが高まるので、野生鳥獣の肉等を生で食べないようにしましょう。

治療方法は対症療法しかありません。A型肝炎については、世界的に使用されている不活化ワクチンがあります。

令和4年5月11日(水曜日)報道資料 (PDFファイル:302KB)

 

​​参考

 A型肝炎とは​(国立感染症研究所)<外部リンク>

 

 E型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A(厚生労働省)<外部リンク>

 E型肝炎とは(国立感染症研究所)<外部リンク>

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