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三井住友海上火災保険株式会社へ感謝状を贈呈しました!
三井住友海上火災保険株式会社への感謝状贈呈式
阿蘇の野焼きに関する賠償責任保険を創設いただいた三井住友海上火災保険株式会社<外部リンク> 様へ、阿蘇市町村会、環境省及び熊本県から感謝状を贈呈しました。
・日 時:令和5年(2023年)3月14日(火曜日) 11時00分から11時30分
・場 所:熊本県庁 行政棟本館5階 知事応接室
・主なコメント
【阿蘇市町村会 草村会長】
安心して野焼きが続けられる環境の整備が喫緊の課題となっている中、今回、御社において野焼きに関する賠償責任保険を創設していただいたことで、牧野組合等の精神的負担が軽減され、草原の維持・再生に弾みがつくものと期待しております。大変ありがたく、心から厚く御礼を申し上げます。
【熊本県 田嶋副知事】
阿蘇地域の全市町村が保険に加入するということで、野焼きに対する今後の不安というものが本当に払拭できるのではないかと思います。
そのような中で、阿蘇の草原をしっかり守り、そして次世代に繋いでいく、そういう役割を御社と一緒に叶えることができたということが私たちの喜びです。
【環境省 築島九州地方環境事務所長】
御社は、生物多様性保全を気にしていただいており、今回の保険創設は、まさに手本となる取組みになるのではないかなと承知しております。
阿蘇の草原再生は担い手の不足、高齢化やライフスタイルの変化によって、依然として厳しい状況が続きますけれども、御社には、阿蘇の草原再生の重要なパートナーとして、引き続き様々な形で御協力いただければと考えております。
【三井住友海上火災保険株式会社 中村熊本支店長】
我々は、生物多様性や自然環境について非常に危機感や課題感を持っています。
近年、気候変動により熊本をはじめ多くの自然災害が発生しており、それが保険会社にとってのビジネスにも大きな影響を及ぼしております。生物多様性の維持や水源涵養は気候変動と相互に関連し、自然災害の発生を防ぐことにつながると考えており、このことにしっかりと力を入れて取り組むことが我々、保険会社としての大きな使命の一つとなっております。
また、野焼きに関する賠償責任保険を創設しましたが、ある意味これからがスタートだと思っており、持続可能な保険制度となるように野焼きの事故が起きないような啓蒙活動、事故が起きてしまった場合の早期のサポートを行って参ります。