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【令和4年3月24日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第9回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0142783 更新日:2022年3月24日更新

【令和4年3月24日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第9回)

【令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第9回)】

【会議後知事取材】

令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第9回)資料 (PDFファイル:14.9MB)

本部長(知事)挨拶

 令和2年7月豪雨の発災以降、各部においては、スピード感を持って、復旧・復興に向けて全力で取り組んでいただき、知事として改めて感謝いたします。

 発災後、30回にわたる流域住民の皆様からの意見聴取を経て、4カ月後の11月19日、私は球磨川流域の新たな治水の方向性として、命と環境を守る「緑の流域治水」を進めていく考えを表明しました。
 そして、この方向性に沿って「復旧・復興プラン」や「球磨川水系流域治水プロジェクト」を取りまとめました。
 現在、これらの計画に沿って河川の堆積土砂の撤去や、治山・砂防施設の整備、道路や農地の復旧、命を守るソフト対策などの取組みが着実に進んでいます。
 また、命と清流を守る「新たな流水型ダム」を含む河川整備計画の策定や、環境アセスメントの手続きも進んでいます。
 このように、発災からまもなく1年9カ月が経過する中、球磨川流域の復旧・復興や治水対策は一歩ずつ前に進んでいます。

 一方で、今なお3,000名以上の方々が、仮設住宅などでの生活を余儀なくされています。
 また、人吉市街地や球磨村などのまちづくり、集落再生について、住民の方の中には「市街地に空き地が散見され、未だに復興を実感できない」という声も聞かれます。
 そうした中、人吉市の新たなまちづくりに向けた都市計画手続きや、一昨日、県の受託による施行が決まった球磨村の宅地造成など、将来を見据えた取組みも進みつつあります。

 来年度は発災から丸2年となり、1日も早く、目に見える形で、被災地のまちづくりや住まいの再建を中心に復旧・復興を進めるとともに、将来の発展に向けた取組みを加速させることが重要です。

 本日の会議では、これまでの成果と課題を共有するとともに、今後の取組みの方向性について議論したいと考えています。
 活発な意見交換をよろしくお願いいたします。

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