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【人吉保健所】人吉保健所管内の感染症情報
1.感染症情報
インフルエンザの発生が続いています。
令和6年第5週(1/29から2/4)のインフルエンザの報告数は、県内2,506件(一定点当たり31.33)で、前週(第4週)の1,862件(一定点当たり23.28)から1.35倍となり、4週連続で増加しています。
人吉保健所管内の報告数は、令和6年第5週で182件(一定点当たり36.40)で、一定点当たりで県内4番目の報告数となっています。
場面に応じたマスクの着用、うがい、手洗い等の手指消毒、換気、及びインフルエンザワクチンの予防接種等の感染防止対策を実施いただきますようお願いします。
新型コロナウイルス感染症の発生が続いています。
令和6年第5週(1/29から2/4)の新型コロナウイルス感染症の報告数は、県内1,538件(一定点当たり19.23)で、前週(第4週)の1,373件(一定点当たり17.16)から1.12倍となり、10週連続で増加しています。
インフルエンザの感染対策が新型コロナウイルス感染症の予防にも有効です。引き続き、基本的な感染対策を撤去いただきますようお願いいたします。
ダニ媒介感染症(つつが虫病・SFTS)の発生があっています。
人吉保健所管内において令和6年第2週(1/8から1/14)につつが虫病の届出がありました。また、熊本県内において令和6年第5週(1/29から2/4)に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の届出があっています。
つつが虫病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はダニ媒介感染症です。特に野生動物が多い場所での農作業時や野外活動時には肌の露出が少ない服装、忌避剤を利用する。長い休憩時にはシートを敷くなどが感染症予防には重要です。
〈リンク〉マダニによる感染症に注意しましょう!