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一類感染症患者対応等訓練を実施しました
令和5年度(2023年度)一類感染症患者対応等訓練
令和6年2月上旬に、御船・阿蘇保健所合同で、消防機関・感染症指定医療機関・検疫所と協力し、一類感染症(※1)の患者発生等に備えた訓練を実施しました。
本訓練は、近年、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていましたので、今回は4年ぶりの開催となりました。訓練を通して、関係機関とともに一類感染症患者対応に関する知識・技術の習得、役割分担の確認を行い、発生時に備えた体制構築及び連携強化を図ることができました。
本訓練は、近年、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていましたので、今回は4年ぶりの開催となりました。訓練を通して、関係機関とともに一類感染症患者対応に関する知識・技術の習得、役割分担の確認を行い、発生時に備えた体制構築及び連携強化を図ることができました。
概要
実施日:令和6年(2024年)2月5日(月曜日)
実施場所:上益城消防組合消防本部
参加人数:38名
参加機関:熊本市消防局、上益城消防組合消防本部、阿蘇広域行政事務組合消防本部、
御船保健所、阿蘇保健所
オブザーバー:福岡検疫所熊本空港出張所、熊本市民病院
実施内容:
(1)講話「エボラウイルス病(出血熱)と発生時の対応」
(2)防護服着脱演習
(3)ソフトアイソレータ(※2)を使用した患者搬送訓練
(4)業務説明「車両消毒について」
(5)意見交換
実施場所:上益城消防組合消防本部
参加人数:38名
参加機関:熊本市消防局、上益城消防組合消防本部、阿蘇広域行政事務組合消防本部、
御船保健所、阿蘇保健所
オブザーバー:福岡検疫所熊本空港出張所、熊本市民病院
実施内容:
(1)講話「エボラウイルス病(出血熱)と発生時の対応」
(2)防護服着脱演習
(3)ソフトアイソレータ(※2)を使用した患者搬送訓練
(4)業務説明「車両消毒について」
(5)意見交換
訓練の様子
◆御船保健所長による講話
◆防護服着脱演習
(保健所職員4名、消防職員3名による実演)
(保健所職員4名、消防職員3名による実演)
◆ソフトアイソレータを使用した患者搬送訓練
(患者役をソフトアイソレータに収容する様子)
(患者役をソフトアイソレータに収容する様子)
(ストレッチャーへの搭乗の様子)
※1 一類感染症
感染症法上での感染症の分類。一類感染症は、感染力、罹患した場合の重篤性等に基づく総合的な観点からみた危険性が極めて高い感染症である。一類感染症には、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱及びペストの7疾病が規定されている。
※2 ソフトアイソレータ
搬送時に患者等を収容する機材。搬送に従事する者と患者との直接接触を可能な限り避けることができ、
また陰圧機能により患者から排出される病原体の拡散を防ぐことができる。
感染症法上での感染症の分類。一類感染症は、感染力、罹患した場合の重篤性等に基づく総合的な観点からみた危険性が極めて高い感染症である。一類感染症には、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱及びペストの7疾病が規定されている。
※2 ソフトアイソレータ
搬送時に患者等を収容する機材。搬送に従事する者と患者との直接接触を可能な限り避けることができ、
また陰圧機能により患者から排出される病原体の拡散を防ぐことができる。