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「個別あっせん制度」事例紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0103111 更新日:2021年11月17日更新

事例1

 飲食店で働く従業員が休暇を願い出たところ、店から退職を勧奨され離職に至ったことを不服として、給料の約1ヶ月分の支払いを求めたあっせんの申請がありました。
 「あっせん」では、申請者と被申請者(店長)の主張は異なりましたが、あっせん員からの働きかけにより、一定の解決金を支払う内容の「あっせん案」を双方が受諾し解決しました。

事例2

 施設で働いていた従業員が、勤務態度等を理由に解雇されたことは納得いかないとして、施設への復帰を求めたあっせんの申請がありました。
 「あっせん」では、あっせん員が申請者と被申請者(施設長)の意見を伺い調整を図りながら、合意退職と退職金の支払いを主な内容とする「あっせん案」を提示したところ、双方が受諾し解決しました。
 なお、この事例は双方の主張が対立し平行線が続いたため、「あっせん」は3回開催されました。