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「火災に対する注意喚起」と「住宅用火災警報器の設置・点検」について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0128786 更新日:2022年3月16日更新

火災に対する注意喚起について

 昨年(令和3年1月から12月までの速報値)は、316件の建物火災が発生しており、火災による死者は32名と、多くの方が火災で亡くなっています。
 今年(令和4年)に入っても、火災が発生しており、2月末までで、火災により7名の方が亡くなっています。

 このような火災を起こさないためにも、一人ひとりが、日頃から火気の取扱いに注意するなど火災予防に取り組みましょう。​

 ※火災発生状況等は速報値のため、今後、数値が変わることもあります。

住宅防火 いのちを守る 10のポイント~4つの習慣・6つの対策~

 死者の発生した住宅火災の主な原因は、たばこ、ストーブ、電灯電話等の配線、配線器具、こんろ等です。これらの火災を起こさないために「4つの習慣・6つの対策」を心がけましょう。

4つの習慣

 1.寝たばこは絶対にしない、させない。
 2.ストーブは燃えやすいものに近づけない。
 3.ガスこんろを使うときは火のそばを離れない。
 4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

6つの対策

「出火防止」
 1.火災の発生を防ぐためには、ストーブやこんろ等は、安全装置の付いた機器を使用する。
「早期覚知」
 2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
「延焼拡大防止」
 3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
「初期消火」
 4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
「早期避難」
 5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
「地域の助け合い」
 6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

住宅用火災警報器の設置について

 住宅用火災警報器の設置が義務付けられて、約10年が経過しています。火災の発生をいち早く気づき、逃げ遅れを防ぐために「住宅用火災警報器」の設置は有効です。

 まだ設置されていない場合は、火災から大切な命を守るため、1日も早く設置しましょう。

 また、住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなる事があります。取り付けてから10年を目安に本体自体の交換をお勧めします。

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