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平成29年度特別交付税(市町村分)12月交付額について
平成29年度特別交付税の12月交付額は83.9億円で、平成28年熊本地震の発生年度で大幅な増額となった昨年度12月交付額の193.1億円と比較して0.43倍(約109.2億円減)となっております。
ただし、平成28年熊本地震発生前の通常ベースとなる平成27年度12月交付額57.8億円と比較すると、昨年度同様に平成28年熊本地震による災害関連交付額の増及び算定項目の拡充によって、1.45倍(26.1億円増)となっています。主な増減項目は、過去3年間の災害復旧事業により算定する連年災の増(75.8倍)、今回から新たに措置された公営企業会計出向職員、災害復旧等従事職員の採用などの皆増により、今年度も熊本地震関連の項目が大きく影響しています。