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【7月20日】令和2年7月豪雨に係る熊本県災害対策本部会議(第17回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051157 更新日:2020年10月1日更新

【7月20日】令和2年7月豪雨に係る熊本県災害対策策本部会議(第17回)

令和2年7月豪雨に係る災害対策本部会議(第17回)(PDFファイル:4.88MB)

知事から各対策本部への指示

 本日と明日の2日間で、自衛隊、警察、消防、海上保安庁などの関係機関の総力を結集して、行方不明者の合同一斉捜索を行っています。
 現地では、気温の上昇が予想されています。関係機関の皆様には、熱中症対策など体調管理に気をつけながら、最大限の力を発揮してください。
 この一斉捜索が、行方不明者の発見につながることを切に願っています。

 次に、先程、土木部から公共土木施設の被害額の報告がありました。熊本地震に匹敵する被害額に、今回の豪雨災害の甚大さを再認識したところです。

 被害の正確な把握が、被災者の生活再建や被災地の復旧・復興に向けた適切な対応につながります。各本部員においては、被害の全容把握に向け、引き続き取り組んでください。

 皆様、これからも力を合わせ、一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

知事から県民の皆さまへ

 本日、私から県民の皆様へ、1つご報告があります。
 その前に、本日午後2時から、国の教育再生実行会議が開催され、私もリモートで参加しました。
 私からは、安倍総理の被災地訪問へのお礼と、球磨村の小中学校が現在も休校が続いていることなどを報告しました。
 また、委員の立場から、ポストコロナ、そして自然災害への備えとして「ICT環境は不可欠」である旨発言しました。
 加えて、小学校から大学まで切れ目ないICTの活用が「次世代の日本躍進の鍵」ではないかと問題提議したところです。
 では報告に戻ります。

 本日は「熊本地震に匹敵(ひってき)」です。

 今回の豪雨災害による道路、河川など公共土木施設の被害額(※1)が、現時点で1,352億円に上ることが判明しました。
 この被害額は、熊本地震の速報値(※2)である1,379億円にも匹敵しています。

 また、犠牲者の方も、熊本地震の直接死が50名に対し、今回の豪雨災害では現時点で65名にのぼっています。現在、自衛隊、警察、消防、海上保 安庁などの関係機関の総力を結集して、行方不明者2名の合同一斉捜索を行っているところです。

 被災地や被災された方々の復興に向けては、それを支えるインフラである道路や河川、橋梁、砂防施設などの早急(さっきゅう)な復旧が、とても重要です。

 引き続き、国や市町村との緊密な連携のもと、全力を挙げて復旧に取り組んで参ります。

 (※1)(※2)いずれも国及び熊本市分除く。

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