本文
広めよう「ひまわりの絆プロジェクト」
広めよう「ひまわりの絆プロジェクト」
平成23年京都府内で発生した交通事故で4歳の男の子が亡くなりました。
男の子は、生前幼稚園で育てていたひまわりの種を家に持ち帰っていました。
男の子のご両親は、この種を植えて大切にひまわりを育てました。
ご両親は、収穫したひまわりの種を京都府警の交通事故担当の警察官に、
子どもが生きた証を残したい
このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子も色んな所へ行けると思う
もう交通事故は嫌です
と言って、ひまわりの種を託されました。
男の子が生きていた証を残したいと願うご両親の思いと、交通事故根絶の強い願いが
「ひまわりの種」となり、京都府警から全国の警察へと広がっていきました。
熊本県警でもこの趣旨に賛同し、警察署や警察学校、地域の幼稚園、保育園、小中学
校等にひまわりの種や苗を配り、「命の大切さ」「交通安全の呼びかけ」
「交通事故防止の願い」 を伝えています。
警察署で見事に開花したひまわり
ひまわりの絆プロジェクト実施小学校
における警察官による交通安全教室