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【鏡わかあゆ高等支援学校】全国アビリンピック 喫茶サービス競技2年連続出場!ビルクリーニング競技初出場!
令和7年10月17日(金)~10月19日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第45回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)兼第11回国際アビリンピック派遣選手選考会」に本校から生徒2人が熊本県代表選手として出場しました。1人が2年連続で「喫茶サービス競技」に、1人は「ビルクリーニング競技」に本校から初めて出場しました。
「喫茶サービス競技」では、有名な飲食店やホテルレストラン、特別支援学校と年齢も所属も様々な選手たちが、模擬喫茶「喫茶アビリン」で日頃培った接客技術を披露しました。本校の生徒も月に1度のカフェ運営や専門教科で学習する「接客の授業」で培った技術を全力で出し切りました。出場している他の選手の「お客様ファースト」な接客の様子や周りと協力する姿、お客様への気配り、言葉遣いや表情など、学ぶことが多い大会となりました。
初出場となる「ビルクリーニング競技」では、清掃会社はもちろん、ビルメンテナンス関係の会社、大手企業のメンテナンス部に所属の選手が、日頃培った清掃技術でしのぎを削りました。本校でも、熊本県教育委員会が主催している「特別支援学校技能検定(清掃)」への挑戦や、公共施設や駅で行う校外清掃実習などの取組で身に付けた清掃技能を全力で出し切りました。

結果は、本校では初となる全国大会での銅賞に入賞することができました。熊本県でも「特別支援学校の生徒がビルクリーニング競技で入賞することは初めてだ」と、県選手団も大いに盛り上がりました。半分以上の選手が社会人の中、本校の生徒が入賞できたことは、とても素晴らしいことだと感じています。

11月19日(水)には、県庁で行われた技能競技全国大会成績報告会に参加し、木村敬知事から表彰状をいただきました。また、全国大会に向けてご協力していただいた関係機関にもお礼と入賞報告へ行き、たくさんの方々から称賛と激励のお言葉いただきました。
