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令3年度 熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業を実施しました!part2

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0117228 更新日:2021年11月26日更新

 県文化課では、平成30年度から「熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業」を行っています。この授業では、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組みを題材にし、文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えています。県内の小中学生を対象に実施し、3年間で45校、約2,200人が参加しました。
 本年度9月から10月に実施した4回の授業についてご紹介します。

 

参加者の感想

1 山鹿市立八幡小学校4年生(令和3年9月1日)
・山鹿にたくさんの文化財があると初めて知りました。弁慶ケ穴古墳という名前は知っていたけど、その中の様子までは知らなかったので、知ることができてよかったです。出前授業でお話を聞いて、中に入ってみたいなあと思いました。
・お話を聞いて、阿蘇神社の楼門や昔の人々の手で削って造られた道など色々な文化財を見てみたいと思いました。また、人々がどれだけ文化財を大事にしているかが分かりました。

山鹿市立八幡小学校


2 南関町立南関中学校1年生(令和3年9月14日)
・文化財のことについて詳しく知ることができました。地震で熊本城がくずれたり、首里城が火事になったりと災害によって多くの文化財が被害にあっていると思います。そのような中、元の姿に戻そうと工事していらっしゃる方々のことを知り、私も頑張ろうと思いました。災害を無くすことはできないけど、今復旧している文化財の力になれるようなことをしたいと思いました。

南関町立南関中学校

 

3 八代市立鏡小学校6年生(令和3年10月14日)
・文化財からは昔の人々の暮らしや食べ物などいろいろなことが分かるので素敵だなと思いました。阿蘇神社の楼門について、今みたいな技術も進歩していなかったときに、あんなにすごい建物を造ることができるのが不思議だと思いました。「文化財=みんなの宝物」なので、私たちが情報を伝えたり大切にしたりして文化財を守ろうと思いました。
・ぼくは、1年生の時から地域の芸能である「大鞘名所」にずっと取り組んできました。なぜやらなきゃいけないのかがよく分かりませんでしたが、文化財に関する出前授業で教えてくださったのでとても心に残りました。これからも自慢できる八代市を大切にしようと思います。

 

4 山鹿市立山鹿小学校6年生(令和3年10月28日)
・文化財について前よりも知ることができました。博物館は何度か行ったことがありましたが、「くわしくなった」とは言いきれなかったので、もう一度行ってみようと思います。
・あまり古墳や文化財に興味はありませんでしたが、話を聞いて実際に行って見てみたいと思うようになりました。山鹿にはたくさんの文化財があるということを初めて知りました。誇らしく思えます。

山鹿市立山鹿小学校
                                                    (文責:文化課)