【No.3】土砂災害への備え(啓発活動紹介)
令和2年7月豪雨により土砂災害が発生したことを契機に、芦北地域振興局土木部では、7つの渓流で「災害関連緊急砂防事業」に、また、3つの地区で「災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業」に取り組んでいます。
これら事業箇所は現在、対策工法の設計等を進めている段階で、今後準備が整い次第、対策工事に取り掛かる予定です。
そのため現状では、現地に一部に不安定な土砂や流木が残存するなど、再度災害発生の恐れもあることから、対象地域の方々には、下の画像のようなリーフレットを配布し、早めの避難を呼びかけました。
このリーフレットには、「土石流」や「がけ崩れ」の事前現象が紹介されています。
これから、梅雨末期を迎えます。
すでに土砂災害が発生している事業箇所に限らず、このような現象が確認された場合には、地域に声掛けいただくとともに、直ちに避難してください。
なお、夜間に大雨が予想される場合、暗くなる前に避難することがより安全です。
また、どうしても避難が困難な時には、近くの頑丈な建物や家の中の山やがけから離れた部屋、二階などの少しでも安全な場所に移動してください。
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