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12月28日まで開催中!世界農業遺産阿蘇グルメフェア
イベント概要
阿蘇地域の「草原の維持と持続的農業」が世界農業遺産に認定されて10年。
世界に認められた阿蘇地域の「農業」や「⾷」の魅⼒を感じていただくため、「世界農業遺産阿蘇グルメフェア」を開催します!
フェア期間中は、阿蘇地域を中⼼とする熊本県内41店舗で阿蘇地域世界農業遺産を体感できるメニューを提供するとともに、世界農業遺産について知ることが出来るリーフレットの配布などを⾏います。
また、参加店舗2店舗でお食事をしていただいた方を対象に、抽選で阿蘇の特産品が当たるスタンプラリーも同時開催します。
阿蘇地域世界農業遺産を知って、阿蘇の農畜産物を⾷べて、楽しむことが、阿蘇の草原を守ることにもつながります。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!
▲参加店舗 提供メニュー(一例)
1 開催期間
令和5年(2023年)10月1日(日曜日)~12月28日(木曜日)
2 グルメフェア参加店舗
阿蘇地域を中心とする41店舗<外部リンク>(Googleマップが開きます)。
3 スタンプラリー参加方法
(1)参加店舗でお食事をしてスタンプを集める(1店舗につきスタンプ1個)
(2)スタンプが2個集まったら必要事項を書いて投函箱設置場所で応募
(3)抽選で45名様にあか牛などの阿蘇の特産品が当たります。
投函箱設置場所
道の駅阿蘇(阿蘇市)、ゆうステーション(小国町)、きよらカァサ(南小国町)、
うぶやま牧場(産山村)、高森観光推進機構(高森町)、俵山交流館萌の里(西原村)、
道の駅あそ望の郷くぎの(南阿蘇村)
チラシ兼スタンプラリー台紙配布場所
参加店舗、投函箱設置場所、阿蘇地域内の観光案内所、熊本県庁本館1階ロビー、熊本駅など
※すでに配布を終了している場合もございますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
熊本県むらづくり課公式SNSでも情報発信中です!
◆Facebook
アカウント名:くまもとふるさと応援<外部リンク>
◆Instagram
アカウントID:@kumafuruoen<外部リンク>
世界農業遺産とは?
伝統的な農林水産業と、それによって育まれた豊かな生態系や美しい自然などが残されている世界的にも重要な地域を国際連合食糧農業機関が認定する制度で、社会や自然の変化に適応しながら進化を続ける「生きている遺産」とも呼ばれています。
現在、世界で24ヶ国78地域、日本では15地域が認定されています。
詳しくは、農林水産省のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
阿蘇地域世界農業遺産とは?
阿蘇地域は⽕⼭性の⼟壌で養分が乏しく、もともと農業に適した⼟地ではなかったため、先⼈たちが草原の草と⽜や⾺の糞を堆肥として活⽤し、⽥畑の⼟壌改良を続けたことで、多様な農産物を育む⼤地へと変わりました。
堆肥として使⽤する草原を維持するため、春は野焼きをして草の芽吹きを促す、夏は⽜⾺を放牧して草を⾷べさせる、秋は伸びた草を採草して⽥畑の肥料や⽜⾺の飼料として利⽤する、という阿蘇独⾃の農業システムが⾃然と形成され、草原の維持につながっています。
また、草原は放っておくと森林化してしまいますが、⼈の⼿によって草原を管理することによって、⽣物多様性や⽔源涵養機能、美しい⾃然環境の維持につながっているほか、農耕祭事等の⽂化の形成にも寄与しています。
阿蘇の⼈々は草原を守り、草原は阿蘇の⼈々の⽣活を⽀えるこれらの仕組みが「世界農業遺産」に認定されています。
◆阿蘇地域世界農業遺産推進協会ホームページ<外部リンク>でもイベント情報などを発信中です!