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農業大学校  第44期生卒業式

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0166938 更新日:2023年3月15日更新
 令和5年3月4日に第44期生の卒業式が行われました。
 式では、農産園芸学科代表の八尋さん、野菜学科代表の中村さん、畜産学科代表の久保さんに卒業証書が授与されました。
卒業証書授与
 井上校長から、「「昭和の農聖」と称えられる松田喜一先生は、黒石原での失敗を教訓として、学生に「土つくれ・人つくれ・作物つくれ」「仕事に惚れろ、土地に惚れろ、嫁に惚れろ」と説かれたそうです。同じ黒石原の地から農業界に巣立つ皆さん、「何事も自分の力で切り開く」という、創立以来の農大生の姿勢、生き方を実践し、たとえ失敗したとしても再起して各自の夢を実現させてください」との式辞がありました。
卒業式1
 木村副知事から、「全国有数の農業県の農業者として、「稼げる農業」と「環境にやさしい農業」を実現し、逆境下においても失敗を恐れず果敢にチャレンジして、日本の安全保障を担っていく農業者になってほしい」との告辞がありました。
卒業式2
 県議会の高野洋介副議長から、「農業を取り巻く環境は、昨今の不安定な国際情勢等の影響で、大変厳しい状況が続いていますが、農業大学校で学んだ知識と技術、そして寮生活で培った同期との固い絆を大事にし、若い力と発想力で、この厳しい現状を打開してほしい」との祝辞がありました。
卒業式3
 農業協同組合中央会本田浩参事から、「農業は、国民に安定的に食料を供給し、未来へ命をつなぐという重要な役割を担っています。この役割を胸に刻んで、農業を担う立派な社会人として、地域リーダーとしてのご活躍を期待します」との祝辞がありました。
 耕志会の霍田会長から、「明日からがスタートです。しかし、昨今の農業情勢は大変厳しい。原油高、肥料高、資材高と非常に大変です。二者択一の問題ではありません。この二年間で学んだことを役立てて、くまもとの農業を支えていってほしい」との祝辞がありました。  
卒業式4
 野菜コース1年の倉岡学生会長から、「農業にとって非常に厳しい環境のなか、自分を見失うことなく、夢の実現に向かって進んで行くことは容易なことではありませんが、この農大で学んだことを礎にご活躍ください」との送辞がありました。
 卒業生を代表して肉用牛コースの南田怜美さんから、「この2年間農大で学んだ知識や技術をもとに、スマート農業の活用や海外農産物に負けない独自のブランド開発など、若い力で日本の農業を支える人材になれるように尽力してまいります」との答辞がありました。
卒業式5