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【緊急!】消費者トラブル注意報 第95号
緊急!消費者トラブル注意報 第95号
~災害復旧に便乗した悪質な勧誘・商法に注意~
被災後の住宅復旧に便乗した悪質な勧誘や商法がの相談が寄せられています。「工事や修理を無理やり契約させられた」「契約後に高額な追加料金を請求された」など、高齢者・障がい者の世帯や仮設・復興住宅等で消費者被害が発生する恐れがありますのでご注意ください。
事例
○突然、業者が訪問し、「後日、行政から補助金が出るため、自己負担なしで修理できる」と事実と異なる勧誘を行う。
○「早く工事(修理)を行わないと大変なことになる」と不安をあおって、契約を迫り、断っても契約するまで長時間帰らない。
○「手持ち資金は不要」「無料で調査します」と謳いながら、後で高額な追加費用を請求し、工事前に代金の支払いを急がせる。
○補助金や火災保険について「申請サポートをしてあげる」「調査や見積もりは無料」と説明し、後日高額な手数料やキャンセル料を請求する。
消費者へのアドバイス
(1) 一人で即決しない。
まずは、契約前に家族や支援者などと十分に検討しましょう。
(2) 「恐怖を感じる」「帰ってくれない」「不審な車両を見かけた」ときは、すぐに警察に連絡する。
お困りの際にはお電話ください
■熊本県消費生活センター 相談電話 096-383-0999
(相談受付時間:平日 の午前 9時から午後 5時まで)
■最寄りの警察署または警察安全相談電話(#9110(受付時間:24時間)