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【緊急!】消費者トラブル注意報 第94号
緊急!消費者トラブル注意報 第94号
~トイレ修理に伴う高額請求に注意~
トイレが詰まるなど、緊急な修理を要する事態になった際に、ネット等で検索した業者に修理を依頼したところ、高額な料金を請求されたとの相談が寄せられています。
事例
○トイレが詰まり、緊急に修理を頼んだら、業者から「やってみないと金額は分からない」と言われた。修理はすぐに終わったが、代金20万円を払うよう言われた。
○トイレの排水管の修理を頼んだら、「機械の使用料が追加されることになる」と言われ、工事後23万円を請求された。
○トイレ部品の交換を依頼したら、作業の途中で別の箇所も修理が必要」と言われたので了承した。作業後に10万円を追加して請求された。
消費者へのアドバイス
(1) 緊急の修理であっても、事業者が作業に取りかかる前に見積書を受け取り、料金や作業内容を慎重に確認しましょう。
(2) 追加の修理が必要と言われても、事業者の説明をうのみにせず、家族や支援者に相談し、納得できない工事はきっぱり断りましょう。
(3) 急なトラブルに備え、安心して依頼できる事業者の情報を日頃から集めておきましょう。
お困りの際にはお電話ください
■熊本県消費生活センター 相談電話 096-383-0999
(相談受付時間:平日 の午前 9時から午後 5時まで)
■最寄りの警察署または警察安全相談電話(#9110(受付時間:24時間)
緊急!消費者トラブル注意報 第94号 ~トイレ修理に伴う高額請求にご注意~ (PDFファイル:539KB)