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ペットのために災害への備えをしておきましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004959 更新日:2020年8月1日更新

災害は突然起こります。
いざというとき、あなたの家族とペットがともに安全に避難でき、
一緒に暮らせるように、日頃からの心構えと備えが大切です。

地域情報の収集と避難訓練を行いましょう

避難場所においてペットの受入れができるかどうかは、地域によって異なります。
住んでいる地域の防災計画を確認したり、事前に市町村に確認しておきましょう。

災害のときに避難場所までどう行くか、建物の倒壊などで道が通れなくなることも想定して複数の経路を考えましょう。
そして、実際にペットを連れて避難場所まで行く訓練をして、所要時間や危険な場所などをあらかじめチェックしておきましょう。

また、あらかじめ動物の一時預かり先を確保しておくと、いざというとき安心です。(ペットホテル、動物病院、友人・知人宅など)
予防的避難の際にも有効です。

日頃から健康管理としつけをしておきましょう

突然の災害は、人にも動物にも大きなストレスがかかります。
普段から、ペットの健康状態に注意し、動物の体を清潔に保ち、予防接種やノミなどの駆除をしっかり行いましょう。

また、他人に迷惑をかけないように、

  • むやみに吠えない
  • キャリーバックやケージにならしておく
  • 他人に友好的に接することができる

などのしつけを普段からしておきましょう。

首輪に迷子札や鑑札などをつけておきましょう

突然の災害では、ペットと離ればなれになるかもしれません。
ペットが迷子になりどこかで保護されたとき、すぐに飼い主が分かるように、普段から身元を示すものをつけましょう。

犬の場合

  • 鑑札、狂犬病予防注射済票
  • 連絡先を書いた迷子札
  • 首輪
  • マイクロチップ

猫の場合

  • 連絡先を書いた迷子札
  • 首輪
  • マイクロチップ

その他の動物の場合

  • 動物の種類に応じて、足環、耳標などをつけ、マイクロチップも入れましょう

※マイクロチップとは・・
 マイクロチップは、1頭の動物に対して割り振られた15桁の数字を記憶させた小さなカプセルで、
 動物の皮下に埋め込むものです。
 専用のリーダーで読み取ることができるので、首輪が外れてしまっても飼い主が発見できる可能
 性が高くなります。

ペットのために備蓄品を用意しておきましょう

避難場所では、人に対する準備はされていますが、飼っている動物に対する備えは基本的に飼い主の責任になります。
少なくとも5日分は用意しておきましょう。

命や健康にかかわるもの

  • フード、水
  • 療法食、薬
  • 予備の首輪、リード
  • 食器
  • ガムテープ

飼い主や動物の情報

  • 飼い主の連絡先
  • 動物の写真
  • 健康管理帳(ワクチン接種状況、既往症・健康状態、かかりつけの病院など)

ペット用品

  • ペットシーツ
  • 排泄物の処理用具
  • トイレ用品(猫の場合はトイレ砂)
  • タオル、ブラシ
  • おもちゃ(ストレス解消)
  • 消臭剤 など