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【現在、行動緩和なし】対象者全員検査について
対象者に対する全員検査について
制度の目的
感染対策と日常生活の回復の両立に向けて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の下においても、感染リスクを低減させることにより、飲食やイベント、人の移動等の各分野における行動制限の緩和を可能とするための制度です。
制度の内容
飲食店やイベント主催者等の事業者が、入店者・入場者等の利用者の「検査結果の陰性」を確認することにより、感染リスクを低減させ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等において課される行動制限が緩和されます。
対象者全員検査の適用範囲
まん延防止等重点措置の適用に伴い、県民の皆様へ、飲食店の利用・イベント開催にかかる人数制限を要請していますが、「対象者全員検査」の実施により、次のとおり制限が緩和されます。
飲食店
対象者(5人以上で同一テーブルを使用しようとするグループ)全員が陰性の検査結果を提示した場合
※5人以上のグループでも、テーブルを分け、1テーブルを4人以下にしていただければ、「対象者全員検査」を行うことなく会食できます。
- 「熊本県飲食店感染防止対策認証制度」の認証を受けた飲食店等では、5人以上で同一テーブルを利用することができるようになります。
- 陰性の検査結果の提示により5人以上で同一テーブルを利用できるかどうかは、事前に飲食店にご確認ください(陰性の検査結果を提示しても、5人以上で同一テーブルを利用できない飲食店もあります。)。
イベント
対象者(定められた人数上限を超える範囲の入場者)全員が陰性の検査結果を提示した場合
- 定められた人数制限上限を超えて、収容定員まで参加することができるようになります。
- 各イベントにおいて、陰性の検査結果の提示が必要かどうかは、事前にイベント主催者等にご確認ください。
移動・外出
対象者(移動・外出をされる方)全員が検査を受検し、陰性の結果を確認した場合
- 不要不急の都道府県をまたぐ移動の自粛対象になりません。
- 都道府県をまたぐ移動にあたって、陰性の検査結果を自治体や事業者等に提示する必要はありません。
飲食店利用予定・イベント参加予定・県外等移動予定の皆様へ
対象者全員検査による行動制限の緩和を受ける場合は、陰性の結果通知が必要です。
次のいずれかの方法により、検査を受検してください。
※飲食店やイベント主催者によっては、利用当日に、現場で検査を実施している場合もありますので、事前にご確認ください。
なお、検査結果の有効期限は、PCR検査の場合は検体採取日から3日以内、抗原定性検査の場合は検査日から1日以内ですので、前もって検査受検の予約等をお願いします。
また、飲食店やイベント会場で、陰性の検査結果を提示する際には、身分証明書(マイナンバーカード、免許証等)も併せて提示する必要がありますので、持参してください。
医療機関又は衛生検査所等
厚生労働省において「自費検査を提供する検査機関一覧<外部リンク>」として公表されている検査機関が推奨されます。
薬局等の無料検査実施場所
「対象者全員検査」及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して陰性の検査結果を確認する民間の取組みのために必要な検査については、無料で検査を受けることができます。
無料検査の実施場所等の詳細については、「新型コロナウイルスの無料検査について」をご確認ください。
検査結果を確認する事業者の皆様へ
対象者全員検査の確認方法については、「対象者全員検査について(事業者の皆様へ)」をご確認ください。
関連リンク・事務連絡等
内閣官房ホームページ
- 国民の仕事や生活の安定・安心を支える日常生活の回復<外部リンク>
内閣官房事務連絡
- ワクチン・検査パッケージ制度要綱(令和3年11月19日)<外部リンク>
- ワクチン・検査パッケージ制度の実施に係る留意事項について(令和3年11月19日)<外部リンク>
- 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和4年1月7日変更) における「対象者に対する全員検査」の取扱いについて<外部リンク>(令和4年1月7日)