本文
熊本県鉱工業指数月報【平成29年(2017年)5月分速報】
鉱工業指数月報(平成29年5月)
概況
業種別の主な動き
総括(指数値:平成22年=100)
熊本県
生産指数(季節調整済)は142.3で、前月比▲4.2%となり、2ヶ月ぶりの低下であった。
16業種中10業種が上昇、6業種が低下であった。
出荷指数(季節調整済)は131.3で、前月比▲2.5%となり、2ヶ月ぶりの低下であった。
16業種中7業種が上昇、9業種が低下であった。
在庫指数(季節調整済)は91.4で、前月比▲1.8%となり、2か月連続の低下であった。
15業種中7業種が上昇、8業種が低下であった。
(参考)
経済産業省九州経済産業局](「九州地域の鉱工業動向(平成29年5月速報)」より転載)
平成29年5月の鉱工業生産指数(季節調整済)は107.4となり、前月比が▲4.4%と
2か月ぶりに低下し、前年同月比は+12.2%と10か月連続の上昇となった。
[経済産業省](「平成29年5月の鉱工業(生産・出荷・在庫)指数の動向(速報)」より転載)
今月は、生産、出荷、在庫率は低下、在庫は上昇であった。
製造工業生産予測調査によると、6月は上昇、7月は低下を予測している。
総じてみれば、生産は持ち直しの動きがみられる。