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各市町村の地方創生に向けた取組

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002606 更新日:2020年8月1日更新

地方創生・創造的復興の実現に向けて

 熊本地震により多くの市町村が被災していますが、これまでの地方創生の流れを止めることなく、熊本県全体の創造的復興につなげていくため、県内の市町村をはじめ、民間事業者、地域のまちづくり団体等の連携による創意工夫のもと、地域の特性を生かした様々な取組みが県内各地で始まっています。

 これから随時、地方創生のヒントが詰まった各市町村の取組みを御紹介します。ぜひ、ご覧ください。

取組みのご紹介<第4弾>

H29.4.5  公開

人吉市「スマート林業実践事業」 人口:33,513人(H29.2月末現在)

 森林資源量や位置を航空レーザーで計測し、加工業者が必要な木材の種類や数量の伐採から搬出までをスムーズに行えるようになります。また、林業教室やイベントを通して人材育成を行い、将来の林業の担い手を育成します。

  1. (有)三和物産 専務取締役 光永 潔史 氏
  2. くま中央森林組合 総務課森林計画係 技師 眞鍋 豊宏 氏

ハッカソン
​ハッカソンイベント

林業フェア
祭りでのブース出展

菊池市「官民協働による「菊池ブランド力」加速化推進事業」「健康・医療関係産業と観光・農業等の連携による地域の新事業創出」 人口:49,627人(H29.2月末現在)

 市場に左右されないブランド力向上や農業者育成による資質向上を通じて、強い産地、強い農業者をつくり、農業の所得向上につなげ、仕事を創出していきます。また、豊かな自然や農作物、温泉等の資源を”健康”をキーワードに結び付け、新事業の創出や交流人口の拡大を図ります。

  1. 菊池米ブランド推進協議会 会員 堀田 英臣 氏
  2. 菊池養生園保健組合 保健師 原田 敬子 氏

米・食味コンクール国際大会(金賞)
米・食味コンクール国際大会​

菊池まるごと市場ロゴマーク
菊池まるごと市場ロゴ

宇土市「機能性野菜を核とした健康食材「うとブランド」確立事業」 人口:37,567人(H29.2月末現在)

 機能性野菜(品種改良や化学技術を応用して本来の性能以上の機能をプラスした野菜)を核とした健康食材「うとブランド」を確立させ、生産基盤の強化やマッチングによる販路開拓を行い、生産者の「稼ぐ力」の向上を目指します。

  1. 一般社団法人笑顔とどろき 理事長 中山 新之助 氏

うとブランドロゴ
​「カラダがうっとり、ココロにおいしい」うとブランドロゴ

機能性野菜「オレンジ千果」の画像
機能性野菜「オレンジ千果」

産山村「ブラウンスイス牛乳製品の販促による地域振興」 人口:1,548人(H29.2月末現在)

 村の特産品の中で一番の売れ筋商品であるブラウンスイス牛乳製品の売り出しプロジェクトのほか、村の認知度向上プロジェクト、村の資源の有効活用プロジェクト等を連動させ、村の自然を五感で楽しむことができる仕掛けに取り組みます。

  1. (株)うぶやま販促チーム
    岩下 一樹氏、佐藤 光男氏、
    吉田 明宏氏、中村 愛子氏、
    中村 亨氏ほか
  2. NPO法人産山守り人の会 理事長代行・副理事長 小川 宏明 氏

ブラウンスイス牛乳製品
​ブラウンスイス牛乳製品

産山村ぽーたるの画像
産山村ぽーたる

高森町「観光立町推進人材育成事業」「地域資源を活用した商品開発と新規販路開拓事業」 人口:6,662人(H29.2月末現在)

 地域資源を有効活用するため、町と観光協会が中心となって一般社団法人「TAKAraMORI」を設立し、観光やイベントなどの情報発信や、地元農産物を活用したレストランをオープンしました。また、高森ブランディング協議会とタイアップして魅力ある新商品の開発を行います。

  1. 一般社団法人TAKAraMORI 加藤 誠佑 氏
  2. 一般社団法人TAKAraMORI 大野 希 氏

レストラン&カフェの画像
​まちづくり会社が運営するレストラン&カフェ
​「Water Forest」

高森じかん
高森町体験プログラム「高森じかん」

 甲佐町「清流緑川を生かしたしごと創出・移住定住促進プロジェクト事業」 人口:10,924人(H29.2月末現在)

 「清流」をキーワードに豊富な地域資源の活用による商品開発及び企業支援、首都圏等への販路拡大を行います。また、観光ルート、スポーツフェスタなどの開催で町内の周遊を促進し、「人の交流」を創出します。

  1. 甲佐町商工会 青年部長 大滝 祐輔 氏

甲佐町・蚤の市
​緑川流域で開催される蚤の市

緑川スポーツフェスタの画像
緑川スポーツフェスタ

芦北町「農と観光で地域の未来を築くJAあしきた農業参入事業」 人口:18,050人(H29.2月末現在)

 町とJAが一体となって基幹産業である農業の発展を促進させるため、「耕すJA」としていちご狩りができる観光農園をオープン。農園整備により、地域住民の雇用の場として、また、観光客の増加により町の活性化へと繋げていきます。

  1. あしきた農業協同組合 総合直販部 部長 本山 優蔵 氏

いちご狩り風景
​いちご狩り体験

いちご狩り内観
いちご狩りハウス

錦町「観光物産・基幹産業振興による錦町ファン創造プロジェクト事業」 人口:11,022人(H29.2月末現在)

 都市部レストランによる町内農産物を活用した新商品開発を行い、販売促進により仕事の創出を行います。また、人吉海軍跡地を活用したモニターツアーや、農業と観光を組み合わせたモニターツアー、地域住民自らが町の情報を発信できるセミナーにより町の魅力をPRすることで、町への人の流れをつくります。

  1. 第1分館 鬼塚 巌 氏
  2. あぐり税所 税所 昭彦 氏
    カーショップ安田 安田 貴栄 氏

開発した商品「錦棒餃子」
開発商品「錦棒餃子​​」

モニターツアーそば打ち体験の画像
​モニターツアーでのそば打ち体験

湯前町 高森町「漫画・アニメのメディアコンテンツを活用したしごと創生事業」​ 人口:湯前町4,073人  高森町6,662人(H29.2月末現在)​

 周遊ラリーやファンミーティングなどの開催及び、地域と連携したまんが図書館カフェを設置し、漫画・アニメを活用した観光客受け入れ態勢を構築することで観光客の増加を図り、仕事の創出を行います。

  1. くま川鉄道(株) 取締役社長 永江 友二 氏
  2. 南阿蘇鉄道(株) 専務取締役 津留 恒誉 氏

ラッピング列車
​ワンピース
ラッピング列車

ワンピーススタンプラリー
周遊ラリー
©尾田栄一郎/集英社
©尾田栄一郎/集英社
フジテレビ・東映アニメーション

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