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「球磨焼酎」の紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0088446 更新日:2021年3月9日更新
 熊本の最南端に位置する人吉球磨は、九州山系の懐深い山々に囲まれた盆地にあります。

 盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土がはぐくむ豊かな台地が、熊本でも有数の米どころを作り上げ、この米から造る極上の本格焼酎「球磨焼酎」が誕生しました。

 球磨焼酎の歴史は約500年と言われ、室町時代から米焼酎造りが行われてきました。

 現在も27の蔵元が点在し、伝統の製法と多彩な味を守り続けています。

 杜氏たちの手で丹精込めて作られた球磨焼酎は、多彩な味のバリエーションがあり、銘柄は何と200以上。

 日本遺産の構成文化財の一つであると同時に、日本に4つしかない産地呼称が認められた本格焼酎のブランドです。
 令和2年3月には、球磨焼酎を通じ、焼酎蔵とその周辺地域の観光振興及び経済的発展に寄与することを目指し、蔵元、卸売店、宿泊施設、交通事業者などで構成する「球磨焼酎蔵ツーリズム協議会」が発足するなど、新たな挑戦も始まっています。

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