【No.11】佐敷川水系災害復旧助成事業の進捗報告
災害復旧事業は、被災した護岸等公共施設の原形復旧が原則ですが、令和2年7月豪雨により甚大な浸水被害を受けた佐敷川水系(佐敷川・宮の浦川・田川川)については、再度災害防止を図るため、「災害復旧助成事業(国庫補助事業)」による改良復旧に取り組んでいます。
12月10日に掲載しました「令和2年7月豪雨 【災害復旧だより No.9】」では、同事業の地元説明会についてご紹介しました。
今回は、現在取組みを進めている工事発注の状況についてご報告します。
状況を取りまとめたものが、こちらになります。
現在、用地買収を伴わず工事着手が可能で、かつ事業効果の早期発現が見込まれる
・佐敷川の佐敷中学校より下流の区間
・宮の浦川の一部区間
の「壊れた護岸の復旧・堤防の整備」について、年度内の工事契約に向け、入札手続き等を進めています。
早ければ、春ごろから工事に着手することとなります。
工事中は、周辺住民の皆様に、何かとご不便をおかけすることもあるかと思いますが、再度災害防止に向けた取り組みである当事業・工事へのご理解とご協力をお願いいたします。